「滝野すずらん公園の冬ってどんな感じ?」
「滝野スノーワールドは小さな子供と一緒でも楽しめる?」
「観光で行く際の持ち物は?」
こちらはそんな不安をお持ちのあなたの為の記事です。
営業開始の9:00から閉園の16:00頃まで、6歳の息子と一緒に満喫してきました。レンタル品が充実しているので観光で立ち寄るにも最適な”雪遊びの聖地”をレポートします。
■こんなスケジュールで遊んだよ
9:00~12:00 ファミリースキー場
12:00~13:00 お昼ご飯
13:00~14:00 チューブそり
14:00~14:30 ちびっ子そりコーナー
14:30~14:45 ありのすトンネル
14:45~15:30 虹の巣ドーム
▼別行動
14:50~15:30 アシリベツの滝
それでは詳細を紹介させていただきます。
目次
滝野すずらん公園概要
【所在地】
北海道札幌市南区滝野247
【駐車場】
1日 普通車420円/大型1,250円
回数券(3回) 普通車1,050円/大型3,190円
年間パス 普通車2,100円
※年間6回以上の利用がある場合は年間パスがお得。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳の掲示で普通車1台無料。
【営業時間】
■ホワイトシーズン
12月下旬~3月下旬 9:00~16:00
2019年~2020年シーズンは12/22(日)から
■グリーンシーズン
4月下旬~11月上旬 9:00~17:00
※6/1~8/31は18:00まで
【入園料金】
■ホワイトシーズン
入園無料
■グリーンシーズン
大人 450円
シルバー 210円(65才以上)
※子供15歳未満は入園無料
【公式サイト】
滝野スノーワールドではどんな遊びができるの?
滝野すずらん公園は12/23からホワイトシーズンの営業を開始。滝野スノーワールドがオープンします。
入園料が無料となり、楽しいイベントが盛りだくさんです。
滝野スノーワールドで遊べるアクティビティは、スキー・スノーボード・チューブそり・スノーシュー・歩くスキー・クロスカントリースキーなどです。
どれを遊ぶのにもレンタル品が充実しているので、観光でも、はじめての雪遊びでも、安心して楽しむことができるんです。
■有料レンタル
・ゲレンデスキー
大人2,960円/小人1,940円(中学生以下)
・歩くスキー
大人840円/小人520円
・スキーウエア
大人無し/小人1,570円
■無料レンタル
・チューブそり
・プラスチックそり
・スノーシュー
子供用のスキーウエアのレンタルもあるので嬉しいですね。
レンタルは東口から入って進むとすぐにある、カントリーハウスで受付しております。歩くスキーに関してはロッジゆきざさにもあるのでアシリベツの滝をみる際に活用しやすいですね。
因みに、スノーボードのレンタルは無いのでご注意ください。
6歳スキー場デビュー!
9:00に到着してファミリーゲレンデでスキー場デビューしました。
滝野のスキー場は小さなお子さんにやさしい、傾斜約7度で長さは250m。コースも1つです。
ゲレンデにはまだ怖くて出れない初心者向けに練習場があります。
息子もはじめゲレンデを見てびびっていたので、まずはこちらで練習しました。そして、いざゲレンデへ!
スキーで歩くだけでも大変そうなのに、嫌がらずにゲレンデへ向かいました。手をとってもらいゆっくりと進んでいきます。何度も転びながら...
僕はスキーができないので、知人にお願いしたんですけどね...覚えなきゃダメかな。
約2時間でリフトに3回のりました。リフトは1基なので徐々に混み合って行列ができます。
リフトは一回券を購入しました。何回乗れるか未知数だったので。それが正解でしたね。リフト券の金額は以下となっております。
■リフト券料金
【土日祝日及び冬休み期間】
1回券 大人200円/小人150円
11回券 大人2,040円/小人1,530円
4時間券 大人1,360円/小人950円
1日券 大人2,040円/小人1,530円
【平日】
1回券 大人200円/小人150円
11回券 大人2,040円/小人1,530円
1日券 大人1,080円/小人810円
レストランでお昼ごはん
スキーが終わった後はカントリーハウス内のレストランで食事です。
美味しかったですよ。息子は最後にクリームソーダを食して次はチューブそりです。
チューブそりは迫力満点!
カントリーハウスを出てこどもの谷に向かうとチューブそりコースがお目見えです。
2018年1月13日に行きましたが、今年は雪が少ないということで、2レーンのみ。しかも、長さも短く100m程です。
本来は200mロングコースが6コース程あるのですけどね...
しかたありません。行列も30分待ちとなっておりました。
それでも結構な迫力です。乗ってみると思った以上のスピード感で、やっぱりここのチューブそりが一番スリルあるなと感じます。
数年前に来た時は200mのコースを息子と一緒にのりましたが、もう6歳なので1人で乗れました。
200mあると結構怖いかもしれないので、お子さんの年齢を考慮し、1人で乗らせるか2人で乗るか判断しましょう。
チューブそりが終わったら、ちびっ子そりです。
ちびっ子そりコーナー
ちびっ子そりコーナーの写真を撮り忘れちゃいました。すいません。チューブそりの写真で行列の脇に見えるのがちびっ子そりコーナーです。
ここは、プラスチックそりなどをメインに遊べる、小さなお子さま向けのコースです。
そりは公園の貸出用があるので、空いていたら自由に使いましょう。個人の持ち込みそりもたくさん周囲に置いていますので、間違わない様にしましょう。
個人のそりにはそれとわかるステッカーが貼ってあるのでわかると思います。
そりを持参する方は、東口にステッカーが用意されているので、入場の際にもらって貼りましょう。勝手に誰かに使われて紛失の可能性もあるので注意です。
ありのすトンネル
そり遊びをひととおり楽しんで、次は虹の巣ドームで室内遊びと思ったのですが、隣のありのすトンネルが気になりました。
なんだ?ということで行ってみます。
ありのすトンネルとあり塚を使ったラリーが開催されていました。期間は12/23~1/21まで。(今シーズンは2019.12.22~2020.1.19)
ありのすトンネルを入るとスタンプラリー的な要素で用紙が準備されています。
スタンプではないですが、各所でキーワードを4文字探して、答えるゲームです。用紙に答えを書いて、投函箱に入れると抽選で景品がプレゼントされます。
中に入るとイルミネーションで装飾されたキーワードスポットが点在しています。
幻想的な雰囲気となっています。トンネル内を宝探しする感じが楽しいですね。息子も駆け回って喜んでいました。
イベントが間もなく終わるので残念ですが、次の企画にも期待しましょう。
虹の巣ドームで室内遊び
さて、最後は室内の虹の巣ドームで遊びます。
中は暖房があるので、暖かい中でゆっくりこどもの活動をみていられます。
虹色のネットが室内に張り巡らされて、登ったり、ぶら下がったり、自由に楽しめます。
対象年齢は小学生以下です。幼い子の場合すこし怖いかもしれませんね。大人が一緒に登って行くことができませんから。
チューブそり等でたくさん遊んで、虹の巣ドームに入ったのが14:45頃です。
多分ここの滞在時間長いだろうなと考えて、僕は別行動させてもらいました。
どうしても、冬のアシリベツの滝を見てみたかったのです。
必見!アシリベツの滝
2019~2020シーズンは工事の為、閉鎖となっております。
東口から車で渓流口へ移動。徒歩で約1km先の目的地を目指します。
道中左手にそりコーナーがありました。こちらでもそり遊びができます。チューブそりが用意されていましたので、今度機会があったら行ってみたいです。
ロッジゆきざさでは歩くスキーのレンタルもしているので、スキーでアシリベツの滝まで行くこともできます。
滝までの景色も楽しめますよ。川と雪が織りなす風景は癒やされます。
そして見えて来るのが、この風景
まだ、氷瀑は4割だそうです。これからがきっと見頃なんでしょうが、十分すぎる迫力の景観です。
時間は15:15頃です。急いで早歩きで戻ります。虹の巣ドームやチューブそりなども15:30で終了なので、迎えに行きます。
最後はバタついちゃいましたが、見に行って良かったです。少し苦労しても見ておきたい風景ですよ。
本来はみんなで行きたかったのですが、スキーやそりでかなり体力を使っているので、ここまで連れてくると息子はグズるだろうなと思いました。
雪道1kmは辛いですからね。子供には向いていないかもしれません。
まとめ
約6時間、滝野すずらん公園を満喫させていただきました。東口はもちろん、中央口やこどもの谷にも休憩所があるので、小さなお子さんを連れても安心して楽しむことができます。
スキーゲレンデは傾斜がゆるいので、スキーを始めたばかりの初心者向けです。
また、シーズン中はスキーレッスンも行っておりますので、団体行動が問題なくできるのであれば参加してもいいですね。当日抽選とはなりますが、200円です。検討してみてはいかがでしょうか。
滝野スノーワールドは基本的に防寒対策をしておけば、手ぶらで満喫できます。特に観光の方には嬉しいですよね。
レンタルで手軽にスキーを楽しむことができますし、お子さま向けのレンタルウェアもあります。
チューブそりはフルシーズンには200mの迫力のストレートコースとなります。猛スピードのそりを楽しむことができる数少ないスポットですよ。
冬の営業は3月31日まで。是非、楽しんでいただければと思います。
おすすめです!
あわせて読みたい