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中秋の名月とは縁起が悪いのか?十五夜 十三夜 十日夜お月見三夜で幸運を!

秋の夜長を楽しませてくれる中秋の名月。十五夜の月は明るく美しいですよね。

毎年何気にお供えしている家庭も多いと思いますが、今年は仏滅だなぁ~縁起悪いなと思ったことありませんか。実は十五夜は毎年仏滅なんですよ。

だからと言って縁起が悪い訳ではないです。

十五夜、十三夜、十日夜の三月見などお月見にまつわる縁起の話しを紹介します。

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中秋の名月は必ず仏滅

中秋の名月、十五夜は必ず仏滅となります。

お供え物までしてお月見しているのに縁起が悪いなと感じますが、これは仕方の無いことなんです。

理由は旧暦に有ります。

十五夜は旧暦の8月15日の夜です。そして、旧暦は月日によって六曜が固定されているのです。旧暦の六曜はその月々でスタートが次の様に決まっています。

1月と7月の1日は先勝
2月と8月の1日は友引
3月と9月の1日は先負
4月と10月の1日は仏滅
5月と11月の1日は大安
6月と12月の1日は赤口

あとは
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口。この順で繰り返されます。

よって8月であれば

8月1日⇒友引
8月2日⇒先負
8月3日⇒仏滅



8月15日⇒仏滅

必ず仏滅となります。

 

結婚式や縁起物は大安がいいなどと今でも気にされる方もおおいでしょう。

しかし、六曜自体が前時代の迷信めいたもので差別にもつながると賛否両論があるのです。

ある自治体では六曜が記載されたカレンダーを回収したケースもある程です。

十五夜は旧暦の8月15日とされていますから仏滅に当たるのは仕方の無いことです。

人によっては気にされる方もいますが、だからと言って縁起が悪いということにはならないでしょう。

 

片月見で縁起が悪い

十三夜を知っていますか?

中秋の名月と言われる十五夜のお月見は定番ですが、十五夜の次にきれいな月とされる十三夜は意外と知られていないのではないでしょうか。

十五夜に次いで月見をする旧暦9月13日の夜のことです。

十五夜はこれからの収穫を祈り、団子や里芋などを供え芋名月と言われます。十三夜は収穫に感謝して、くりや豆を供えることからくり名月、豆名月とも言われます。

この十三夜も古くから大切にされており十五夜か十三夜の片方のみしかお月見しないことを「片月見」「片見月」と呼んで縁起が悪いことと言われています。

これに関しては初めて聞いたという方も多いでしょう。因みに私も初めて知りました。

今後は両方お月見しましょう。

 

十日夜にお月見できると縁起がよい

「十日夜」またまた聞き慣れないフレーズが出てきました。

「とおかんや」もしくは「とおかや」と読まれるそうです。

十日夜は旧暦の10月10日の夜のことで稲刈りが終わって、その収穫への感謝と翌年の豊穣を祈って収穫祭が行われます。

十日夜はお月見を主としているわけでは無いそうですが....

十五夜・十三夜・十日夜

この3日間が晴れてお月見ができると縁起がよいとされています。

これ全部見れると本当に何かいいことがおこりそうですよね。

最後に!幸運があなたに訪れる様、十五夜、十三夜、十日夜が新暦でいつなのかおさらいしておきましょう。

【2016年】
十五夜:9月15日
十三夜:10月13日
十日夜:11月9日

【2017年】
十五夜:10月4日
十三夜:11月1日
十日夜:11月27日

【2018年】
十五夜:9月24日
十三夜:10月21日
十日夜:11月17日

【2019年】
十五夜:9月13日
十三夜:10月11日
十日夜:11月6日

【2020年】
十五夜:10月1日
十三夜:10月29日
十日夜:11月24日

綺麗な月がみれることを祈りましょう。

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