先日、豊平峡ダムで紅葉を楽しんできました。
行く前に疑問に思ったことはダムまでの行き方について。
豊平峡ダムは国立公園内の環境保護エリアにあるとのことで、ダムまで一般車両やバイク、自転車まで乗り入れが禁止されているとの情報を得たからです。
一度行ってしまえば「なるほど」って感じでわかるんですが、はじめてだと多少の不安が残るんですよね。
ということで、こちらの記事では豊平峡ダムへ初めて行くというかた向けに、駐車場までのアクセス方法と駐車場からダムまでの行き方について簡単に説明致します。
目次
豊平峡ダムへのアクセス方法
「豊平峡ダムは環境保全の為、車でダムまで行けず、電気バスを利用することになります。」
これを聞いて
「車で行けないの」
「近くに駐車場はあるの」
「バス乗り場はどこ」
これらの疑問が浮かびました。公式サイトのイラストマップを見ても、バス乗り場はあるけど、駐車場との記載が無いのでなおさら不安に。
でもまぁ、ちょっと調べたらわかるんですけどね。そのちょっと調べたらわかる記事を取りまとめてまるっとわかる記事になれば良いなと思ってこれを書いてます。
ここから先の説明がわかる様に取り敢えず地図を貼っておきますね。
豊平峡駐車場までのアクセス
まずは豊平峡駐車場までのアクセス方法について解説します。
豊平峡ダムに行くための駐車場はありますよ。安心してください。正確にはハイブリッド電気バス乗り場の駐車場と考えたらいいですね。
こんな感じで合計250台ほどのスペースがあります。
ここまでアクセスする方法は3種類。車・路線バス・豊平峡ダムライナーです。では、それぞれ説明します。
車
電気バス乗り場まで自家用車でアクセス可能です。
これが一番楽ですね。多くの方が自家用車を利用します。
札幌方面から行く場合は国道230号線を走り、定山渓温泉街を越えた後にすぐ左に豊平峡温泉の看板が見えます。そこを左折していきます。
詳細は地図を入れておきますので、ご確認ください。
路線バス
路線バスで行く場合はじょうてつバスが運行しております。札幌駅前バスターミナルから豊平峡温泉まで行くことができます。途中温泉街でも数箇所停留所があるので、温泉街から豊平峡へ向かうかたも利用できますね。
また、予約制の定山渓温泉かっぱライナー号も6月~10月末まで運行しています。予約制ですが、空席がある場合は予約なしでものれるそうなので検討してみてはいかがでしょうか。
ただ、いずれにせよ豊平峡温泉までです。
そこからは徒歩。どのくらいかかるかって?
徒歩60分
考えづらいですね。
車が無い場合はレンタカーを検討しましょう。
ただ、紅葉期間は特別に電気バス乗り場まで行ける「豊平峡ダムライナー」が運行します。
豊平峡ダムライナー
紅葉期間の定山渓はすごい人で混雑します。もちろん海外からの観光客もたくさんいますので、車を使えない方がたくさんいます。
そんなときに便利なのが「豊平峡ダムライナー」です。
9月下旬~10月中旬すぎの紅葉シーズン終盤まで運行されます。
停留所は、定山渓観光案内所→豊平峡温泉→豊平峡ダム駐車場
もちろん往復で毎日5便です。
※2019年の運行便案内はまだ出ておりませんが、シャトルバスなどの運行状況は公式サイトで確認できます。
駐車場からダムまでの行き方
さて、豊平峡駐車場までついたら、今度はダムを目指します。
ダムまでの行き方はふた通り。
ハイブリッドバスか徒歩です。
ハイブリッド電気バス
駐車場の山側にチケット売り場があるのでそこでチケット購入します。
さまざまなお得なセットチケットがあるので、前もって調べておきましょうね。
【料金】
■一般
・大人 640円(片道360円)
・子供 320円(片道180円)
■団体割引(10名以上往復)
・大人 580円
・子供 290円
■敬老割引(65歳以上・身分証提示)
・往復のみ 580円
■身障者割引(証明書提示・本人及び付添い人1名/往復)
・大人 320円
・子供 160円
【運行期間】
5/1~11/4
【運行時間】
8:45~16:00
※下り最終便16:30
乗車時間は5~6分です。
トンネルを抜けるとそこには絶景が待っています。
徒歩
ダムまでは徒歩でも行くことができます。もちろん無料です。
駐車場からダムまでは約2km。地図にも記載しましたが、2つのトンネルがあります。
1つ目の冷水トンネル入り口。
なんか雰囲気ありますよね。妖怪でも出そうです笑
中には歩道があるので、安心。走る車もハイブリッド電気バスだけなので、排気ガスの匂いなどの心配もありません。
ただ、遠い。
2kmでだいたい30分ですから。特に冷水トンネルは長いですよ。
先の出口が一向に大きくなってこない。
では、なんでそんな大変な道を歩くのかと言うと、途中に絶景ポイントがあるからなんです。
詳細はこちらの記事を読んでいただけるとわかります。
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冷水トンネルを抜けると橋が架かった絶景ポイント。その先に、豊平峡トンネルです。
こちらも長いですが、冷水トンネルほどではないですね。
片道だけバスもOKです
ハイブリッド電気バスには片道料金の設定があります。
途中の絶景ポイントでは電気バスから降りることができないので、片道だけ徒歩という選択肢があるんです。
徒歩で行って、帰りにバスに乗りたいなと思った場でも、豊平峡ダムで片道チケットを購入できます。
僕は実際に片道歩きましたけど、疲れました。おすすめはできません。
一番良いのは、豊平峡ダムを鑑賞してから、豊平峡トンネルで絶景ポイントまで行って、また、ダムに戻ってバスに乗る。
これですね。
豊平峡ダム 概要
■所在
札幌市南区定山渓840番地
■駐車場
無料 250台
■ハイブリッド電気バス
【運行期間】
5/上旬~11/上旬
【運行時間】
8:45~16:00(下り最終便16:30)
■絶景展望レストランだむみえ~る
【営業期間】
9/下旬~10月下旬
【営業時間】
売店 9:00~16:00
お食事 10:30~15:30
■お問い合わせ
>>豊平峡ダム公式サイト
豊平峡電気バスTEL011-598-3452
>>だむみえ~る公式サイト
だむみえ~るTEL011-598-3261
さいごに
豊平峡ダムへのアクセス方法とダムまでの行き方を説明させていただきまし。
わかりやすかったですかね?
これから見直して、わかりやすく改善できるところがあったら手を入れていこうと思います。
何か不明な点や疑問があったらコメントや問い合わせをいただけると嬉しいです。
では!