夏休み。子供と一緒に夏祭りなど縁日に行くことがあるでしょう。そして、縁日の定番と言えばなんと言っても金魚すくいですよね。いつもはどうせ取れないと見向きもしなかったパパ!
今年は子供にいいところを見せましょう。
金魚すくいは運ですくうのではありません。ちゃんとすくえる方法「コツ」が存在します。是非、こちらで金魚すくいのコツ。特にポイの使い方を学んで10匹以上ゲットしてください!
金魚すくいのコツ
金魚すくいで理解しておかなければならないのは、
- ポイの使い方
- 金魚の習性
この2つです。金魚の習性を理解しポイを正しく使えば、一匹も取れなかったなんてことはなくなるでしょう。
1.ポイの使い方
金魚をすくう道具をポイといいます。持ち手の付いた丸いプラスチックの枠に紙が貼っていますね。このポイの使い方が大変重要です。
ポイは表側ですくう
まず、ポイには表と裏があります。表は紙が貼ってある方なので、渡されたら注意して見ておきましょう。
すくうときは”表”を使います。
裏を使ってしまうとすぐに破けてしまうことになりますよ。
ポイの出し入れは斜め45度で
ポイは水の抵抗で破けるので、水面に入れる時は斜め45度の角度で入れます。水中では水平に動かすのが鉄則です。
また、金魚を引き上げる際も真上に上げるのではなく、斜め45度で水を切る様にすくいます。そうすることによって、ポイにかかる抵抗を少なくします。
ただでさえ、金魚が乗っている状態で負荷がかかっているのですから、水の抵抗は最低限にしてくださいね。
2.金魚の習性を知る
これも金魚すくいでは大変重要なことです。
影をつくって金魚を寄せる
金魚は影を好むので、黒い服などを着ているといいでしょう。
おおきな影響とまではいきませんが、近くに寄ってきやすくなります。
また、水面に受け皿や手を置いておくことで影をつくり金魚が寄ってくるように工夫しましょう。
金魚の進行方向に動かしすくう
水中では金魚の動きに合わせてポイを動かします。そして、肝心の金魚をすくう際はポイの使い方でも説明しましたが、斜めに引きます。
これは、ポイへの水の抵抗を少なくすることと同時に金魚の習性も考えられているんです。金魚は後ずさりが苦手なので進行方向をふさぐようにポイを引き上げるとジタバタしづらいのです。
結果、ポイが破けるのを防ぎます。
イメージとしては、金魚の進行方向に斜めに引き上げる。
それと、これは高度なテクニックになるのですが、金魚は尾びれを激しく動かすので、ポイの縁の方で金魚の頭を持ち上げ、尾びれはポイの外をキープすれば完璧です。
かなり練習が必要でしょうが・・・
まとめ
簡単にまとめると
・手や身体で影をつくってあげるといい
・必ず紙が貼ってある表側ですくう
・ポイは斜め45度で出し入れする。
・水中では水を切るように水平に動かす
・金魚の動きに合わせる
・斜めに引き上げることで水の抵抗を少なくする
・斜め(進行方向)に引くと金魚はジタバタしずらい
・頭を持って尾びれはポイの外へ
意外と知らずになんとなくやっていた方も多いのではないでしょうか。
また、参考までにポイにはサイズがあります。
5号(破れにくい)
6号(破れやすい)
7号(非常に薄くて破れやすい)
という感じです。
お店によっては客を見て使い分けをすることもあるみたいなので、ポイは奥さんか子供に手渡してもらって、パパがすくうとかしたほうがいいかもしれません。
男性だから警戒して7号とか渡されたら残念ですから。
一般的には6号のポイを使用している店が多いらしいですが可能であれば、お店の裏とかに保管してある箱とかをチェックしてみてもいいかもしれません。
お店選びで成果が全然ちがう可能性もありますからね。
いかがでしたか?できそうですか。今年は金魚すくいで子供にいいところを見せましょう!!