氷の街「アイスヴィレッジ」を紹介します。
星野リゾートトマムに冬にだけ現れる幻想的な空間。氷のすべり台やホテル・教会など見どころ満載で子どもから大人まで楽しめる観光スポットです。
今回はじめて訪問し現地でしか知りえない様々な注意点を確認できたのでシェアします。これから足を運ぶという方の参考になれば幸いです。
会場内の雰囲気も写真多めでお伝えしますのでゆっくりとご覧になっていってください。
目次
トマムアイスヴィレッジ開催期間(概要)
■所在地
北海道勇払郡占冠村中トマム 星野リゾート トマム内
■開催期間
2019年12月10日~2020年3月14日
■時間
17:00~22:00
※最終入場21:30
■入場料
500円
※リゾナーレトマム、トマム ザ・タワーにご宿泊の方は無料。
■アクティビティ別の開催期間
アイスヴィレッジは12月中旬から3月中旬まで開催されていますが、各アクティビティによって開始日が異なります。
氷の教会 | 2020年1月18日~2月14日 挙式時間17:00~/19:00~/21:00~ 見学時間17:45~/19:45~/21:45~ |
氷のホテル | 2020年1月18日~2月29日 見学時間17:00~21:30(無料) 宿泊体験22:00~8:00(有料予約必須) |
氷のBar | 17:00~22:00 ラストオーダー21:45 |
氷のクリスタルパーク | 17:00~22:00 無料 |
氷の楽器屋 | 17:00~22:00 無料 |
氷の雑貨屋 | 17:00~22:00 マグカップ1,600円など |
氷のアトリエ | 17:00~22:00 氷のグラス作り体験1,650円など |
氷のSweetsShop | 17:00~22:00ラストオーダー21:00 ミルクジェラート1,100円~ マカロン550円・アイスバー550円・マシュマロ550円 |
氷のBakery&Cafe | 17:00~22:00ラストオーダー21:30 氷のパン550円~・ホワイトコーヒー550円 チーズフォンデュ5,500円(数量限定) |
氷の滑り台 | 17:00~22:00 無料 |
アイスリンク | 17:00~21:45 スケート靴レンタル大人1,100円/子供550円 |
天候等により営業期間や時間等内容が変更になる場合があります。
ちなみに。今回訪問した際、すべり台が18:00からで氷のGAOは営業しておりませんでした。
■問い合わせ
>>アイスヴィレッジ公式サイト
■アクセス
道東自動車道「トマムI.C」から約5分
アイスヴィレッジを楽しむ為の注意点
それでは会場へ足を運んで気づいた注意点をまとめていきます。まずはどこに行けばいいの?っていうところから。
注意点①入り口はどこ?駐車場情報
アイスヴィレッジの入口は水の教会ロビーとなっております。日帰りの場合はそちらでチケットを購入します。
リンクしたグーグルマップの目的地になっている、ビュッフェダイニングhalが入っている建物ですね。
トマムI.Cから星野リゾートトマムへ向かうと右手にこの看板が見えますので右折です。入口と出口が別れているので注意してくださいね。
坂を登っていくとホテルが見えてきますが、日帰り利用の方はその手前です。
建物内にはいると目の前にビュッフェダイニングhalがあって右手にトイレ。左手奥にアイスヴィレッジの入り口があります。
券売機でチケットを購入します。写真右奥に通路が見えますね。進んでいきます。
階段を降りて外へ。
途中でチケットを係員に渡して入場します。
ここまでが入場の手順です。
注意点②服装
アイスヴィレッジがある占冠は北海道でも有数の極寒地です。
2001年1月には-35.8℃を記録したほどです。この記録は稀ではありますが、1月の平均気温は-10℃くらいとなりますので寒いです。
持っている一番暖かいアウターを着るようにしましょう。来場している方の大多数がスキーウェアです。
ニット帽子やマフラー、手袋、耳あては必須です。それでも顔はひどく冷たくなります。みんなほっぺたが赤くなっていますよ。こればかりは仕方ないですね。
とにかくできる限りの防寒をこころがけてください。
注意点③見学スケジュールは綿密に
アイスヴィレッジで楽しむためにチェックしておきたいのが各アトラクションのスケジュールです。
氷の教会は見学時間が約10分と限られているうえに3回のみの実施です。各時間の挙式後に開放されるのでそれに合わせて他のアトラクションを楽しみましょう。
また、各アトラクションの実施期間もチェックしてくだいさいね。12月中旬よりアイスヴィレッジはオープンしてますが、順次オープンです。終了時期もそれぞれなので会期終盤の3月に行ってもホテルや教会は見ることができません。
期間中であっても天候等によって見ることができないケースや時間の変更等もあります。
我が家が訪れた日はホテルと教会の初日だったことからか、教会見学の一回目はメディア向け公開ということで一般の方は入れませんでした。
氷のGAOも営業してませんでしたし、すべり台は17:00からと思ったら18:00になってました。
ある程度の予定を決めておいて、イレギュラーについては臨機応変に対応しましょう。
注意点④足元注意!
氷の街ですから滑って転ばないように注意しましょう。
すべりづらい靴でも滑ります。なんせ氷ですから。
とくに階段。
これが危険!なるべく踏まないようにしてくださいね。
他にも建物内やBarカウンター足元など氷の部分がありますので、注意しましょう。
注意点⑤日帰りもOKだけど...
アイスヴィレッジはトマムへ宿泊すると無料で入場できますが、日帰り利用も可能です。料金は一人500円。
でも、、、
日帰りはおすすめしません。
とくに子連れの場合は辛いかも。
17:00からのオープンなので帰りが遅くなります。札幌から日帰りで行きましたが、帰宅したのは0:00に近かったです。
もちろん、息子は車の中で寝てました。すごく楽しかったって言ってくれますが、今度は宿泊してゆっくりと連れて行きたいと思います。
それでは、アイスヴィレッジを楽しんできた様子をお伝えして行きますね。もうしばらくお付き合い下さい。
アイスヴィレッジを体験!
エントランス
隣にアイスヴィレッジのロゴが入ったオブジェがあるのでそこで記念撮影している方が多いです。
丸い灯りのオブジェに挟まれた通路を進んで行くと橋があります。
この山の頂上からすべり台をすべることができます。
氷の滑り台
注意点は着ているパンツの素材。スキーウェアとかであれば結構なスピードが出ますが、合わない素材だと全く滑りません。
思った以上にスピードが出て「ギャー!」って言う声が時々聞こえておもしろいです(笑)
チューブそり
S字カーブのチューブそりのコースもあります。
雪が降ると滑りが悪くなりますが、係員のかたが結構な勢いで押してくれたので楽しかったです。
アイスリンク
アイススケートも体験できます。
スケートリンク脇にスケート靴のレンタルハウスがあります。
レンタルは大人1,000円、小学生500円です。
このレンタルハウス内が会場で一番暖かいです。寒くなったらここで暖をとるといいと思います。
氷のBooks&Cafe
会場内にはこのような天井が丸いテントのハウスが数軒あります。
氷のBooks&Cafeは氷の本棚に本が並べられ暖炉があります。かき氷やマシュマロなどを食べることができます。
コーヒーとマシュマロをいただきました。いずれも500円
氷のSHOP
氷や雪をテーマにした雑貨等が販売されています。
度肝を抜いたのはこれ!
そしてこんなステージも。
氷のGAO
氷の楽器の演奏やオリジナルグラスを作る体験などが行われます。
この日は開催していなかったので中に入ることはできませんでした。
氷のBar
素晴らしい雰囲気でした。
妻がアイスヴィレッジオリジナルカクテルをいただきました。僕は運転があるので、、、やっぱり日帰りはこういった部分でもおすすめはしません。
氷のBarにいると店員さんが花火上がりますと声を掛けてくれました。
花火が上がるぞ!
教会で一日3組が挙式をします。
その挙式の終盤で花火があがるんですよ!
もう「おめでとう」としか言いようがない。
写真をメインで取りに行くか方は三脚必須です。
氷の協会
花火が上がって少しすると挙式が終わり見学時間となります。
各10分間見学することができます。
「2人の純粋な気持ちが、途切れなく続く」という意味を込めて継ぎ目のない一枚氷で作られているそうです。
教会って基本現実離れした雰囲気ですが、ここは格別ですね。
教会までの通路には十字架に氷は配され、電球は仕込まれていました。
氷のホテル
氷のホテルも天井まで氷です。
17:00~21:30まで見学でき、22:00以降は宿泊体験となっています。予約は9月ころからおこなっており、全て埋まっているそうです。
すごいね(汗)
氷の露天風呂や湯上がり処もあるそうです。部屋から先に進む扉があったのでですが、押しても開かなかったので見ることができませんでした。
残念。
さいごに
トマムのアイスヴィレッジを紹介させていただきました。
すごく寒いので防寒対策は必須です。
日帰りでも楽しめるのは嬉しいですが、札幌から子連れで向かうには少し骨が折れるお出かけです。
それでも、スケートもすべり台も楽しそうに遊んでいたので良かったです。
教会見学1回目がメディア対応だったことが大誤算でした。それがなければもう少し早く帰れただろうなと思います。
何はともあれ素晴らしい観光スポットでした。
開催期間は3月中旬までですが、教会は2月中旬までです。全てを見たい方は各アトラクションの開催期間をチェックして早めに会場へ足を運びましょう。
そして、なにより日帰りより宿泊をおすすめします。
では!