札幌市北1条西1丁目にオープンしたさっぽろ創世スクエア。
高層棟と低層棟にわかれ、高層棟は北海道テレビ放送(HTB)がメインとなるオフィスビル。低層棟は札幌市民交流プラザとなり、劇場や図書・情報館が入居します。
こちらの記事では低層棟側「札幌市民交流プラザ」の様子を中心にお伝えしていきます。
休憩スペースを十分にとった館内にはカフェも併設され、市民の憩いの場となること間違いなしです。
目次
札幌市民交流プラザへのアクセス
地下街とつながり便利
さっぽろ創世スクエアは地下歩行空間や地下街とつながり、雨や雪の日でも札幌駅や大通公園駅から徒歩でアクセスが可能です。
階段を登った先は駐車場なので、エスカレータかエレベーターであがります。
1階から順に紹介する前に前置き。
札幌市民交流プラザは
◆札幌文化芸術劇場hitaru
◆札幌文化芸術交流センターSCARTS
◆札幌市図書・情報館
この3つに別れます。
hitaruは4階~9階。
図書・情報館は1階と2階となります。
でも、SCARTSは1・2階でいたるところに分布しています。それを頭に入れておいていただければこの先を読みやすいかなと思います。
札幌市民交流プラザ 館内の様子
1階にはMORIHICO.藝術劇場
SCARTSでは
1.市民の創造的な活動を支援する
2.時代をとらえた新たな表現の可能性を探究する
3.誰もが気軽に文化芸術にふれられる機会を創出する
要するに文化芸術の情報提供やイベント、交流を行うことを目的としています。
開館記念のイベントとして、「堀尾幸男 舞台美術展 乱反射」が開催されていました。
フィギア的な展示が多かったです。息子が何度も触りそうになってだいぶ気を使いましたね。
この日はイタリアフェスタが開催されてました。
インフォメーションはエスカレーター脇にあるので、なにか疑問があれば聞きましょう。すごく親切に接してくれます。
1階は開放的な空間に大きなビジョンがあります。セミナーやイベントが不定期で開催されるそうですよ。
北海道や札幌に関する図書が並び、1階スペースについてはMORIHICOで購入したコーヒー等を持ち込むことが可能です。
2階は図書館がメイン
図書室内にはエレベーターも階段もありますから、一度外に出てから二階へ行くという必要はありません。
座席については、来館して利用できる席とWeb予約が必要な席とに区別されています。また、打ち合わせに使えるグループエリアや読書向けのリーディングルームなどもあるので、様々な利用シーンで活躍しそうです。
創成川に面した眺めの良い部屋。コンセントはありますが、キーボードやマウス、電卓が禁止されています。静かに読書を楽しみましょう。
図書室の脇にはSCARTSスタジオ1・2があり、ワークショプ等が行われます。
その奥、2階西側にはレストラン
MORIHICO.初の本格的なレストランです。フレンチベースでジャンルにとらわれない料理を提供します。
3階 クリエイティブスタジオ
3階はクリエイティブスタジオ。
劇場の舞台と同じ位の広さがあるスタジオ。移動観覧席を備えており、演劇公演はもちろん、ワークショップや発表会も行えるそうです。
クリエティブスタジオ前の広場。
奥には小・中の練習場もあり。演劇・ダンス等の小規模なリハーサルに利用できます。
4階 札幌文化芸術劇場hitaru
4階は文化芸術劇場hitaruのみです。
いかがでしたかね。
札幌市民交流プラザはざっとこんな感じです。
他に特別なものと言えば、、、
オフィス棟方面、建物真ん中付近にあります。
たしか3階だったと思うのですが、うる覚えです。他の階かもしれませんし、他の階にもあるかもしれません。
ロッカーの使用時間は9:00~22:00まで、閉館後に残っているロッカー内の荷物は回収されるのでご注意ください。
札幌市民交流プラザへの問い合せや施設詳細
札幌市民交流プラザのイベント情報やフロアマップ等の詳細は公式サイトで確認しましょう。
さいごに
さっぽろ創世スクエアの札幌市民交流プラザを紹介させていただきました。
近々、大きな劇場やレストランダフネにも行ってみたいなと思います。
ガラス張りの建物は明るくて広いです。休憩スペースのベンチやテーブルもたくさん用意されているので、市民憩いの場となるでしょうね。
街なかに用事で来た際には是非立ち寄ってみて欲しいスポットです。
では!
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