毎年恒例の定山渓温泉渓流鯉のぼり。春の温泉街にひらめく大小様々な鯉のぼりは優雅に渓谷の空を泳ぎます。
GWは「札幌の奥座敷」定山渓で大きな鯉のぼりを眺めながら足湯も桜も楽しみましょう。
それでは、2019年第33回定山渓渓流鯉のぼりの日程と駐車場情報。周辺の足湯スポットや桜の見所を紹介します。
目次
定山渓温泉渓流鯉のぼりとは
定山渓の春の風物詩となった渓流鯉のぼり。ご覧になられたことはありますか。
優雅に流れる鯉のぼりは圧巻ですよ。毎年、こどもの日にちなんで4月中旬から5月にかけて約1ヶ月の間、定山渓の温泉街の渓谷を彩ります。
GW時期なので多くの家族連れや観光客で賑わいます。
2019年で33回目となった定山渓温泉渓流鯉のぼりが始まったのは昭和62年です。桜の時期とこどもの日が重なる温泉街でゴールデンウィークの思い出をつくってほしいと掲揚したのが始まりです。
当時は150匹ほどの鯉のぼりの掲揚でした。しかし、約1ヶ月間のイベント期間で鯉のぼりは雨風にさらされ痛みが激しく、年々その数が減ってしまいます。
そこで、鯉のぼりの補充の為、一般の家庭から使わなくなった鯉のぼりを提供いただこうと募集を募ることになりました。
子供が成長しタンスの肥やしとなってしまった鯉のぼりも多いでしょう。思い入れのある鯉のぼりですが、眠らせているよりは有効活用していただきたい!しかも定山渓のイベントで多くの子供達の楽しみに自分の鯉のぼりが役に立つのなら・・・
そんな気持ちが現在では約400匹の鯉のぼりが定山渓の渓谷を泳ぎます。
毎年、3月上旬から中旬にかけて鯉のぼりの募集をします。もしも、ご家庭に不要となった鯉のぼりがあれば提供してみてはいかがでしょうか。 多少なりとも謝礼はあるそうですよ。
2019年の日程と駐車場
第33回定山渓温泉渓流鯉のぼりの日程と駐車場を確認していきましょう。
第33回定山渓温泉渓流鯉のぼりの日程
■開催期間
2019年4月13日(土)~5月6日(月)まで
■掲揚区間
定山渓ホテルと定山渓温泉ホテル山渓苑間
ホテル鹿の湯と章月グランドホテル間
■鑑賞スポット
月見橋
北海道札幌市南区定山渓温泉東4丁目
駐車場はあるの?
定山渓温泉渓流鯉のぼりは無料で鑑賞できます。また、駐車場も無料駐車場が使えます。
■駐車場
定山渓スポーツ公園 無料駐車場
※札幌方面からの場合、ホテルミリオーネの奥隣に定山渓スポーツ公園があるので、ミリオーネと公園の間の通りに右折して入りすぐ左に駐車場が見えてきます。
定山渓の無料足湯スポット
定山渓の鯉のぼりを見たら足湯に立ち寄りましょう。日帰りで温泉もいいですが、気軽に足湯も良いものですよ。
無料で楽しめる足湯を3ヶ所紹介しますね。
定山源泉公園
足のふれあい太郎の湯
月見橋からだと少し離れているので多少歩かなければなりません。
国道230号線沿いにある足湯なので、車から見かけたことがあるという方も多いでしょう。
散策がてら歩くと春の心地よい風を感じられるかもしれませね。
足つぼの湯
GWは桜も見頃
定山渓温泉渓流鯉のぼりはゴールデンウィーク期間に開催されています。
桜もキレイに咲き誇っている時期ですね。定山渓の鯉のぼりと共に桜の鑑賞も楽しんではいかがでしょうか。月見橋から南側を見ると川沿いにハート型の桜が咲いているそうですよ!必見ですね。定山渓神社でも桜が咲いているので時期が合えば見学しましょう。
また、定山渓より札幌方面に約5km。車で10分ほどで小金湯さくらの森が2016年4月に開園しました。4月下旬のチシマザクラを皮切りに全部で11種類、約800本の桜が開花します。ただ、オープンしたばかりで桜の木はまだ小ぶりです。数年後が楽しみですが、天気の良い日にお弁当を持ってゆっくりとした時間を過ごすには良さそうです。
■小金湯さくらの森
■駐車場80台、臨時駐車場100台
■札幌市南区小金湯604-2
◆まとめ
第33回定山渓温泉渓流鯉のぼりは4月13日(土)~5月6日(月)までの間で開催されます。
大小400匹の鯉のぼりが豊平川の渓谷を彩ります。
ゴールデンウィークに子供をつれて温泉がてら楽しんでみてはいかがでしょうか。 現地に行った様子は以下のリンクを見てみてくださいね!日帰り温泉のオススメなども紹介しています。
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